2013年01月30日

はだしで掛けてく姉さん



誰もが知っている国民的アニメ「サザエさん」

5000話を超えるエピソードには、ご存知の通りそれぞれ「サブタイトル」というものが付けられています。

「さーて、来週のサザエさんは?」で切りだされる、次週予告です。

しかし、サブタイトルも5000個を超えますと、中には視聴者の心に鮮烈なインパクトを残すものがあるようです。

そんな、平和な日曜の夕方に放送された、「サザエさん」のオモシロ次週予告を、紹介してみたいと思います。



(*)下記は全て"実際に放送された"サブタイトルです。








@ 日曜日の夕方にあまりふさわしくないであろう次週予告 

・ただいま感度良好 (2601話)
・ドキドキ同期の穴子さん (5901話)
・タマのガールフレンド (2873話)
・すごいキノコがやってきた (5794話)


キノコ しかもすごいの、日曜日っぽくない







A シュール過ぎる次週予告

・ぼくはよその子 (5327話 )
・カツオの存在価値 (4275話)
・カツオ最後のいたずら (5513話)
・だれもいないブランコ (5053話)


だれもいないブランコ、イラン映画の題名みたいだね。  カツオの存在価値、日本男児皆カツオに助けられてます。 カツオよりマシか的な、価値十分。 







B とにかく 冤罪であってほしい次週予告


・マスオが指名手配 (4261話)
・ぼくは無実です (5950話)
・消えた四時と九時 (2341話)
・犯人はわたしです (4589話)


すべて、電車内っぽいね〜 長谷川町子の意思だとするとすばらしいね。







C 真実が知りたい次週予告

・ぼくは三河屋さん(5541話)                        
・幻のカブオ (5606話)
・カツオ君きみの兄さんだぞ (2386話)
・イクラがしゃべった (5132話)

カブオはいったい誰だ!? カツオ君って言ってる時点で磯野家以外の人からの指摘と言うのが伺えます。
イクラがしゃべったは、ビデオに撮っておくべき事実です。








D もうこうなると意味不明な次週予告

・マスオ恐怖のシャッター (5550話)
・名犬イクラちゃん (5631話)
・空を飛んだイクラ (5893話)
・メリー・クルシミマス (4614話)
・マスオ宙返り (3913話)
・われたフェミニスト (3320話)
・ハローキティ (2479話)


これも長谷川町子先生の意志なのか? メリークルシミマス、われたフェミニスト すばらしいタイトル。
ハローキティ、大丈夫かこれはアウトでしょ、作品変わってるし・・・ 








E どうでもいい次週予告


・ノリスケいいわけ帳 (5931話)
・ノリスケ関白志願 (5614話)
・ノリスケ名席取り (6078話)
・ノリスケうら話 (6100話)
・ノリスケ京だより (5767話)
・ノリスケ赤ちょうちん (6049話)
・ノリスケ健康一番 (5838話)
・ノリスケ式健康法 (5302話)
・ノリスケSOS (5049話)


すこし ムカつく、







日曜日の夕方 日本の家庭にあるべき風景がそこにはある

何十年経っても 歳をとらない家族 

何時までたってもしゃべれない従兄弟の子供

親父 主人公 妹 の斬新すぎる 髪型

ミカンの中から飛び出し 腰を振って踊る猫

どうしても目がいってしまう 旦那の同僚のクチビル

結構 最後のジャンケンを楽しみにしている我々




末永くこれからも この風景は続いて欲しい

日本人のあるべき姿が そこには有るのではないか・・・










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bunbun
posted by hairclub at 12:23| RiTA